相続で住宅を引き継ぐ一人が増加する

人口が減少するということは、子どもが生まれるよりも、死亡する人のほうが多いとい
うことだ。住宅の所有者が死亡すれば、家族に相続されることになる。
2008年の住宅・土地統計調査によると、世帯主臼歳以上の世帯の持ち家は1092
万戸。持ち家率で見ると加%にも及ぶ。一方で子ども世代にあたるおiM歳の世帯数は、
1576万世帯。この世代の持ち家率は臼%であり、貸家に住んでいるのは592万世帯
だ。すでに持ち家に住んでいる人が親の家を相続しても、多くの場合で自分が住むのでは
なく売却することになるだろう。貸家に住んでいる人がすべて親の家に住むわけでもない
ので、相続による売り圧力は相当強いものと思われる。
街が開発される過程では、便利な地域から郊外へと街が広がっていく。初年以上前に住
宅を取得した人が多い臼歳以上が住んでいる地域は、都心や駅の近くなど便利な地域が多
い。お区内を歩いても子どもが少なく、高齢者が目立つ。こうした地域では、これから初
年近くは便利な地域での売り物件が多く出てくるものと思われ、便利な地域への人口の流入が予想される。一方で、地方や郊外、便利の悪い地域からは人口の流出が起きるはずだ。

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